スミロンは1972年の創業以来、表面保護フィルムをはじめとした製品を通じて、お客様の大切なものを守り、価値創造に貢献してまいりました。その成長の歩みは、ファブレスから始まり、やがて自社工場を構え、メーカーとしての信頼を築くことから始まります。とりわけ、自動車塗膜保護フィルムの採用を機に、大きな転換期を迎えました。当時無名であった中小企業が、世界の大手自動車メーカーに選ばれたことは、当社の技術力の証であり、今なお挑戦を重ねる原動力です。
こうした経験を経て、私たちは「幸福創生夢限大」という経営理念を掲げました。従業員、取引先、地域社会に関わるすべての方々の幸福の創出(Happiness)を目指し、その中心には「従業員ファースト」の思想があります。従業員が物心両面で満たされてこそ、真に意味のある経営が成り立つと考えています。
私が重視しているのは、ゼロからの発明ではなく、既存の技術を活用し、自社の粘着・コーティング技術と融合させて、誰よりも早く製品化する“応用力”です。市場の変化を先取りし、お客様のニーズを的確に捉え、スピーディーに開発へとつなげていくこと。それが、競争の激しい時代において企業が生き残る鍵だと確信しています。
私たちは、電子・半導体分野やモビリティ、医療・介護といった成長産業への取り組みを強化しながら、社会とともに持続可能な成長を遂げる「骨太な企業」を目指してまいります。そして、その挑戦のすべては、関わる人々の幸福を実現するためにあります。これからも変化を恐れず、信頼される企業であり続けられるよう、社員一同、真摯に歩みを進めてまいります。
株式会社スミロン
代表取締役社長春山 英二